最近台灣已經逐漸轉涼,日本也進入早晚較冷的時節。
十一月,日本人會慶祝小孩平安長大,也就是「七五三」節,
另外還有兩個國定假日「文化之日」和「勤勞感謝日」,
就讓我們來認識這幾個11月的節日吧。
【十一月(霜月)】七五三、文化の日、勤労感謝の日
👉 霜月 しもつき 👉 七五三 しちごさん 👉 文化之日 ぶんかのひ 👉 勤労感謝の日 きんろうかんしゃのひ
最近、台湾は少し涼しい風が吹くようになったものの、まだ半袖で過ごすことが多いですよね。日本は朝晩冷え込む季節となりました。日本にも二十四節気がありますが、暦の上ではもう冬なんて時が過ぎるのは早いものですね。今回は日本の11月に行う子どもの成長を祝う『七五三』と11月の国民の祝日『文化の日』『勤労感謝の日』について紹介しますね。😊
- 👉 半袖 はんそで
- 👉 過ごす すごす
- 👉 朝晩 あさばん
- 👉 冷え込む ひえこむ
- 👉 季節 きせつ
- 👉 二十四節気 にじゅうしせっき
- 👉 行う おこなう
- 👉 成長 せいちょう
- 👉 祝う いわう
★ 七五三
3歳・5歳・7歳の子どもの成長を願う行事が『七五三』で、この年の11月に神社への参拝、写真スタジオで記念撮影、家族で食事などをします。一般的には11月15日前後ですが、この時期は神社が大変混雑し、また仕事の都合を考えて、前後1,2か月に神社参拝をする方が多いようです。
近頃では女の子は三歳と七歳、男の子は五歳でお祝いをすることが多いようです。これは平安時代から行われていた宮中行事が基になっており、昔は子どもの死亡率が高かったため、3歳・5歳・7歳の節目に神様に感謝してお祝いしたことが由来で、それが江戸時代から次第に庶民にも広まりました。
- 👉 願う ねがう
- 👉 参拝 さんぱい
- 👉 記念撮影 きねんさつえい
- 👉 混雑 こんざつ
- 👉 都合 つごう
- 👉 近頃 ちかごろ
- 👉 平安時代 へいあんじだい
- 👉 宮中行事 きゅうちゅうぎょうじ
- 👉 基 もと
- 👉 死亡率 しぼうりつ
- 👉 節目 ふしめ
- 👉 江戸時代 えどじだい
- 👉 次第 しだい
- 👉 庶民 しょみん
- 👉 広まる ひろまる
★ 国民の祝日【文化の日】
👉 国民 こくみん 👉祝日 しゅくじつ
文化の日は11月3日で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の国民の祝日です。1946年11月3日に公布された新憲法も平和と文化が強調されていますが、この日は明治天皇の誕生日だったこともあり祝日とされました。
文化の日にはイベントや芸術祭が開かれ、中には入場料が無料または安くなる美術館や博物館もあるので、この時期に日本へ行く方は調べてみてはいかがでしょうか。
文化をすすめることは自由と平和を愛することにもつながるので、今の世界にとても必要な要素になりますよね。
- 👉 自由 じゆう
- 👉 平和 へいわ
- 👉 趣旨 しゅし
- 👉 公布する こうふする
- 👉 新憲法 しんけんぽう
- 👉 強調する きょうちょうする
- 👉 誕生日 たんじょうび
- 👉 芸術祭 げいじゅつさい
- 👉 開く ひらく
- 👉 入場料 にゅうじょうりょう
- 👉 無料 むりょう
- 👉 美術館 びじゅつかん
- 👉 博物館 はくぶつかん
- 👉 調べる しらべる
- 👉 要素 ようそ
★ 国民の祝日【勤労感謝の日】
11月23日は勤労感謝の日です。勤労感謝の日の由来は新嘗祭(にいなめさい)と言われています。新嘗祭とは収穫した農作物を天皇陛下が皇祖や神々にお供えして、召し上がるという宮中行事です。戦後は日本を管理するアメリカを代表とする組織GHQが勤労感謝の日に改めました。
農作物の収穫に感謝するだけではなく、私たちの身の回りの物を生産してくれる全ての人や物に感謝する心のゆとりを 大切にしていきたいものですね。
文/滝沢佳代子
- 👉 由来 ゆらい
- 👉 収穫する しゅうかくする
- 👉 農作物 のうさくぶつ
- 👉 天皇陛下 てんのうへいか
- 👉 皇祖 こうそ
- 👉 神々 かみがみ
- 👉 供える そなえる
- 👉 召し上がる めしあがる
- 👉 戦後 せんご
- 👉 管理する かんりする
- 👉 代表 だいひょう
- 👉 組織 そしき
- 👉 改める あらためる
- 👉 身の回り みのまわり
- 👉 生産する せいさんする
【十一月】七五三、文化之日、勤勞感謝日
最近台灣天氣雖逐漸轉涼,但大部分時間還是能穿短袖出門。日本也逐漸進入早晚較為寒冷的時期。日本也有二十四節氣,依據舊曆上的記載現在已經是冬天了,時間過得真快呢。十一月要介紹的節日包括:慶祝小孩平安長大的「七五三」,國定假日「文化之日」和「勤勞感謝日」。
★ 七五三
「七五三」節是為了祈求3歲、5歲和7歲兒童的順利成長的節日。如果家中有這3個歲數的小孩,日本人會在這一年的11月15日前後去神社拜拜、到照相館拍紀念照片、全家人一起吃大餐等。但因為考量到這個時期神社人非常多,以及家長的工作狀況,很多家庭會提前或延後1到2個月慶祝這個節日。
現代日本人大多習慣在女生3歲或7歲,以及男生5歲時慶祝這個節日。之所以會有這個習俗,是因為古時候小孩子死亡率高,小孩能順利成長到3、5和7歲非常值得慶祝,一方面也向神明表達感謝之意。原本是平安時代的宮中儀式,直到江戶時代才逐漸傳到平民社會,變成傳統習俗。
★ 國定假日–文化之日
11月3日在日本,是以「愛護自由與和平,推進文化」為宗旨的國定假日「文化之日」。雖然是為了強調和平與文化,並紀念1946年11月3日公布新憲法,但這一天也是明治天皇的生日,因此被定為國定假日。
文化之日這天會舉行各種活動和藝術節,一些美術館和博物館或也會提供入場優惠,甚至免費入場,所以在這個時候去日本的話,大家可以稍微調查一下,說不定會有意外的發現喔!
弘揚文化也可以帶來愛自由與和平,我覺得這是當今世界非常需要的元素喔!
★ 國定假日–勤勞感謝日
11月23日是「勤勞感謝日」。這個節日多被認為是源自於「新嘗祭」(にいなめさい)。「新嘗祭」是古代天皇將收穫的農作物為供品,獻給皇祖和神靈並享用的宮廷儀式。戰後,代表美國管理日本的機構GHQ為了去除這個節日的神道宗教思想,將這天改為感謝人們辛勤努力的「勤勞感謝日」。
不只農作物,對生產我們身邊所有東西的人和物品,我們也應該時常心存感激,並珍惜自己這份感恩的心。
編譯/テイ 製圖/シゲ