台灣三大節慶之一的「中秋節」,在日本大多會稱作「十五夜」。
這天,日本人不會吃月餅,也不會烤肉,但跟台灣人一樣會賞月(?)。
這次就讓我們來深入聊聊「十五夜」,和九月常見的神祕花卉「彼岸花」吧!
【九月(長月)】滿月と彼岸花
👉 九月 くがつ 👉 長月 ながつき 👉 滿月 まんげつ 👉 彼岸花 ひがんばな
台湾の9月は三大行事の一つの「中秋節」がありますが、日本の9月も「中秋の名月」または「十五夜の月」と呼ばれる美しい満月を楽しむお月見の習慣があります。また祝日にもなっている秋分の日(2023年は9月23日)を挟んで前後の7日間は「秋のお彼岸」と呼ばれ、お墓参りや仏壇仏具の掃除をします。今月は「十五夜」と「お彼岸」の過ごし方や月と彼岸花のお話をしますね。
- 👉 中秋節 ちゅうしゅうせつ
- 👉 名月 めいげつ
- 👉 十五夜 じゅうごや
- 👉 お月見 おつきみ
- 👉 習慣 しゅうかん
- 👉 祝日 しゅくじつ
- 👉 秋分の日 しゅうぶんのひ
- 👉 挟む はさむ
- 👉 前後 ぜんご
- 👉 7日間 なのかかん
- 👉 お彼岸 おひがん
- 👉 仏具 ぶつぐ
★ 十五夜と秋のお彼岸
日本には台湾のように月餅を食べたりバーベキューしたりする中秋節の過ごし方はしませんが、旧暦8月15日の満月は空が澄んで美しいことから「十五夜の月」または「中秋の名月」と呼ばれ、お月見をする習慣もあります。
また、昼と夜の長さが同じになる一年に2回の春分と秋分の日は、その日を挟んだ前後の7日間を「お彼岸」と呼び、お墓参りをしてご先祖様を供養します。太陽が真西に沈むこの日は極楽浄土に近いと考えられ、極楽浄土に渡る意味を含め「お彼岸」と呼ぶようになりました。
- 👉 月餅 げっぺい
- 👉 空 そら
- 👉 澄む すむ
- 👉 昼 ひる
- 👉 長さ ながさ
- 👉 春分 しゅんぶん
- 👉 供養 くよう
- 👉 太陽 たいよう
- 👉 真西 まにし
- 👉 沈む しずむ
- 👉 極楽浄土 ごくらくじょうど
- 👉 渡る わたる
- 👉 含める ふくめる
★ 十五夜の過ごし方
十五夜には秋の豊作を祈って月見団子や農作物を供えます。月見団子は健康と幸せが得られると考えられ、15個の団子を3段の山積みにします。その他「すすき」も飾ります。本来は農作物の稲穂を飾りたいところですが、収穫前なので稲穂に似ている「すすき」で収穫の感謝を表します。
また台湾と同じ伝説もあります。月に住んでいるウサギが餅つきをしていると言われるのは、帝釈天という神様が慈悲深いウサギを月に移したというインドの伝説が元になっています。
- 👉 豊作 ほうさく
- 👉 祈る いのる
- 👉 月見団子 つきみだんご
- 👉 農作物 のうさくぶつ
- 👉 得る える
- 👉 山積み やまづみ
- 👉 稲穂 いなほ
- 👉 収穫 しゅうかく
- 👉 似る にる
- 👉 表す あらわす
- 👉 伝説 でんせつ
- 👉 餅 もち
- 👉 帝釈天 たいしゃくてん
- 👉 慈悲 じひ
- 👉 移す うつす
- 👉 元 もと
★ 彼岸花は天界の花?地獄の花?
👉 天界 てんかい 👉 地獄 じごく
秋のお彼岸に日本でよく見かける花は「彼岸花」です。別名は「曼殊沙華」といってサンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。
でも彼岸花は球根に毒があって、土葬時代に虫や動物からお墓を守るために墓地によく植えられたので、「地獄花」「幽霊花」「死人花」なんて呼び名もあります。 “鬼滅の刃”にも出てくるミステリアスな花ですが、花火のようにパッと咲いて散るこの花は桜と同じようにその刹那を大切に思う日本人の心を動かしてきました。
文/滝沢佳代子
- 👉 別名 べつめい
- 👉 曼殊沙華 まんじゅしゃげ
- 👉 咲く さく
- 👉 球根 きゅうこん
- 👉 毒 どく
- 👉 土葬 どそう
- 👉 お墓 おはか
- 👉 守る まもる
- 👉 墓地 ぼち
- 👉 植える うえる
- 👉 地獄花 じごくばな
- 👉 幽霊花 ゆうれいばな
- 👉 死人花 しびとばな
- 👉 散る ちる
- 👉 刹那 せつな
- 👉 心を動かす こころをうごかす
【九月】十五夜和彼岸花
九月,台灣有三大節慶之一的「中秋節」;而日本則稱為「十五夜」。日本人也會在這天也會欣賞美麗滿月,稱作「中秋之名月」或「十五夜之月」。至於秋分(2023年為9月23日)在日本也是重要節日,秋分前後七天被稱為「秋季彼岸」。這段時間,日本人會前往墓地參拜、清理神壇和佛具。接下來,就讓我們來深入聊聊月亮和彼岸花,深入了解日本人在「十五夜」和「秋季彼岸」會做什麼吧?
★ 「十五夜」和「秋季彼岸」
日本中秋節的慶祝方式跟台灣不同,不會吃月餅或烤肉。但因為農曆8月15日的滿月通常又美又清晰,所以日本人也習慣在這天賞月。而這天日本人稱為「十五夜之月」或「中秋之名月」。
至於秋分,跟春分一樣,是一年當中僅有的兩天,晝夜長短相同的日子。這兩天的前後七天日本人稱作「お彼岸」,這段時間人們習慣會去掃墓祭祖。
而這一天太陽下沉的方位會在正西方,被認為最接近西方極樂世界,因此稱之為「お彼岸」。
★ 日本人怎麼過「十五夜」
「十五夜」這天,人們為了祈求秋季豐收,會供奉月見団子和農作物。月見団子能帶來健康和幸福,通常會用15個團子疊成一座上下三層的小山。
此外也會擺放「すすき」(芒草)作為裝飾。原本應該要用代表農作物的稻穗作為裝飾,但因為還沒開始收割,所以先用類似稻穗的芒草代替,來表示對豐收的感謝。
另外,這天日本有著跟台灣類似的傳說:月亮上住著兔子。只不過台灣版的玉兔搗的是長生不老藥,日本版的月兔則是在搗麻糬。
其實,這是從印度傳來的故事,內容大致上是說神明「帝釈天」感念兔子捨身救人的行為,所以就將兔子升到月亮上,讓大家看月亮時都可以看到牠,想起這段佳話。
★ 彼岸花是天堂的花,還是地獄的花?
在日本「秋季的彼岸」這段時期,經常能看到「彼岸花」。它的別名是「曼殊沙華」,梵文的意思是「在天堂綻放的花」。
但彼岸花的球根有毒,以前土葬時,會在墓地中種植彼岸花,用來防止害蟲和動物破壞墳墓,而有「地獄花」、「幽靈花」或「死人花」等別名,也為彼岸花披上神秘的色彩。
或許正因為如此,彼岸花也成為動畫、漫畫中經常出現的元素。像是在〈鬼滅之刃〉、〈地獄少女〉等故事中就曾出現過。
而彼岸花的花期跟櫻花一樣非常短,像煙火一樣美麗綻放後轉瞬即逝。也因此,彼岸花一直以來都令「珍惜開花的燦爛瞬間」的日本人深深著迷。
編譯/テイ 製圖/シゲ