【歲時記】8月-日本盂蘭盆節

日語小教室
2023-08-17
【歲時記】8月-日本盂蘭盆節

日本人會在8月15日前後的一週左右的盂蘭盆節假期返鄉掃墓。
這個節日有點類似台灣的中元節,不過在日本已經成為一個感謝祖先的活動。
這次讓我們來認識日本盂蘭盆節的由來和習俗吧!


 
 
 

【八月(葉月)】 日本のお盆

👉 八月 はちがつ 👉 葉月 はづき 👉 お盆 おぼん

 日本の三大長期休暇といえば、5月の「ゴールデンウィーク」、8月の「お盆休み」、年末年始の「お正月休み」ですが、多くの日本人は8月15日前後の1週間ほどのお盆休みに故郷に帰ってお墓参りをします。台湾の「中元節」に似ている点もありますが、日本では「ご先祖様に感謝する」行事として広まりました。今回は日本のお盆の由来や過ごし方を紹介しますね。

 
  • 👉 長期 ちょうき
  • 👉 休暇 きゅうか
  • 👉 年末年始 ねんまつねんし
  • 👉 故郷 こきょう
  • 👉 お墓参り おはかまいり
  • 👉 ご先祖様 ごせんぞさま
  • 👉 感謝 かんしゃ
  • 👉 行事 ぎょうじ
  • 👉 広まる ひろまる
  • 👉 由来 ゆらい
  • 👉 過ごし方 すごしかた
 
 

★ お盆の由来「盂蘭盆会」

👉 盂蘭盆会 うらぼんえ

 日本のお盆は仏教の「盂蘭盆会」に由来しています。
 お釈迦様の弟子「目連尊者」が地獄で母親が苦しんでいるのを知り、お釈迦様に相談したところ、「7月15日(旧暦)に供養すれば救える」と聞いて、教えの通りにしたところ、母親は極楽浄土に行ったという話から、旧暦7月15日はご先祖様を供養する日になりました。
 日本の盂蘭盆会は送り火を焚いてご先祖様を迎え、お供えしたり、僧侶を呼んで読経したりしておもてなしをした後、送り火を焚いてご先祖様の霊を送り出します。

 
  • 👉  仏教 ぶっきょう
  • 👉 弟子 でし
  • 👉 目連尊者 もくれんそんじゃ
  • 👉 地獄 じごく
  • 👉 母親 ははおや
  • 👉 苦しい くるしい
  • 👉 相談 そうだん
  • 👉 旧暦 きゅうれき
  • 👉 供養 くよう
  • 👉 救える すくえる
  • 👉 極楽浄土 ごくらくじょうど
  • 👉 送り火 おくりび
  • 👉 焚く たく
  • 👉 迎える むかえる
  • 👉 お供え おそなえ
  • 👉 呼ぶ よぶ
  • 👉 読経する どきょうする
  • 👉 霊 れい
 
 
 
 

★ 迎え盆(お墓参り・お供え物)

👉 迎え盆 むかえぼん 👉お供え物 おそなえもの

 まず、仏壇前に精霊棚を飾ります。キュウリやナスに足をつけた精霊馬はご先祖様があの世とこの世を行き来する乗り物と言われ、その他にも位牌・ろうそく・線香・盆提灯・生花や果物などと一緒に精霊棚に置いて飾ります。ご先祖様の霊が家にとどまっている期間、精霊棚にお供え物をして供養します。 迎え盆の当日はお墓参りに行き、お墓または自宅で迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えします。


 
  • 👉  仏壇 ぶつだん
  • 👉 精霊棚 しょうりょうだな
  • 👉 飾る かざる
  • 👉 精霊馬 しょうりょううま
  • 👉 乗り物 のりもの
  • 👉 位牌 いはい
  • 👉 線香 せんこう
  • 👉 盆提灯 ぼんぢょうちん
  • 👉 生花 いけばな
  • 👉 果物 くだもの
  • 👉 置く おく
  • 👉 当日 とうじつ
  • 👉 自宅 じたく
 
 
 
 

★ 送り盆(盆踊・灯篭流し・送り火)

👉 送り盆 おくりぼん 👉 盆踊り ぼんおどり 👉 灯篭流し とうろうながし

 ご先祖様の霊が無事にあの世に戻れるように送り出す行事が「送り盆」です。
 この時期、日本各地で盆踊りが開催されます。盆踊りにはご先祖さまと精霊を慰め、見送る意味もあります。 また、灯篭とお供え物を川や海に流し、死者の魂があの世に戻る道を迷わないように暗闇を灯す灯篭流しも各地で行われます。
 一般的に送り火は自宅の玄関先・庭先・お墓などで焚きますが、京都の山に「大」「妙」の文字や鳥居や船の形が浮かび上がる「京都五山送り火」も有名です。

文/滝沢佳代子

 
  • 👉 無事に ぶじに
  • 👉 戻れる もどれる
  • 👉 各地 かくち
  • 👉 開催する かいさいする
  • 👉 慰める なぐさめる
  • 👉 見送る みおくる
  • 👉 灯篭 とうろう
  • 👉 死者 ししゃ
  • 👉 魂 たましい
  • 👉 迷う まよう
  • 👉 暗闇 くらやみ
  • 👉 灯す ともす
  • 👉 行う おこなう
  • 👉 一般的に いっぱんてきに
  • 👉 玄関先 げんかんさき
  • 👉 庭先 にわさき
  • 👉 鳥居 とりい
  • 👉 形 かたち
  • 👉 浮かび上がる うかびあがる
  • 👉 五山送り火 ごさんおくりび
 
 

【八月】日本盂蘭盆節

 日本的三大長假分別是:五月的「黃金週」、八月的「盂蘭盆節」,以及歲末年初的「正月假期」。其中,許多日本人會在8月15日前後的一週左右的盂蘭盆節假期返鄉掃墓。這個節日有點類似台灣的中元節,不過在日本已經成為一個感謝祖先的活動。這次我們要來介紹日本盂蘭盆節的由來和習俗。

 
 

★ 盂蘭盆節的由來:盂蘭盆會 

 日本的盂蘭盆節源於佛教的「盂蘭盆會」。釋迦摩尼佛的弟子–目連尊者得知母親在地獄中受苦後,就向佛祖尋求協助,佛陀告訴他:如果在7月15日(舊曆)祭祀的話,就可以拯救母親的靈魂。目連尊者遵照佛祖的指示行事,讓母親的靈魂得以升天,前往極樂世界。此後,舊曆7月15日就成了祭祀祖先的日子。
 日本盂蘭盆節時,要先燃燒篝火來迎接祖先的靈魂,接著準備供品祭祖或請僧侶誦經超渡,最後再次燃燒篝火,將祖靈送回陰間。

 
 

★ 迎盆:掃墓&供品

 首先,要在佛壇前擺放名為「精靈棚」的祭壇。用竹筷替黃瓜和茄子加上四肢做成「精靈馬」。精靈馬被認為是祖先往來陰陽兩界的交通工具。除了在祭壇上放精靈馬之外,還會擺放牌位、蠟燭、線香、燈籠、鮮花和水果等物品。祖先的靈魂住在家裡的這段時間,會供奉這些物品來祭拜祂們。
 「迎盆日」當天,大家會去掃墓,並在墳前或在家門前點燃迎接祖先的篝火(迎え火)。

 
 

★ 送盆:盂蘭盆舞、放水燈、送火

 「送盆」是為了讓祖靈平安返回陰間而舉行的儀式,內容包括跳盂蘭盆舞、放水燈、送火。
 在這個時期,日本各地會在祭典中跳盂蘭盆舞,這是用來撫慰祖先和神靈,並為祂們送行。此外,各地也會放水燈,也就是將燈籠和供品放入河海中,讓其順著水流漂向遠方,用來照亮祖先回陰間的路,避免祂們半途迷路。
 至於送火(送り火),一般來說會在家門口、庭院或墳地燃燒篝火。但在京都有特殊方式,就是會在山上將篝木排成「大」、「妙」的字樣,或「鳥居」、「船」的形狀然後點火燃燒,這就是著名的「京都五山送火」。有機會的話,記得去看看那壯觀的場景喔!

 編譯/テイ 製圖/シゲ