日本社会では挨拶がとても大切ですので、ビジネス場面でも、挨拶をする機会がたくさんあります。
それでは
「お疲れ様です」
「ご苦労様です」
の正しい説明は1)~4)のどれでしょうか。
日本社会では挨拶がとても大切ですので、ビジネス場面でも、挨拶をする機会がたくさんあります。
それでは「お疲れ様です」「ご苦労様です」の正しい説明は1)~4)のどれでしょうか。
① |
どちらも、社外の方への挨拶。相手を労う(ねぎらう)挨拶なので、どちらを使っても良い。 |
② |
「お疲れ様です」は社外の方への挨拶。「ご苦労様です」は同じ職場の人への挨拶。 |
③ |
「お疲れ様です」は同じ職場の人への挨拶。「ご苦労様です」は社外の方への挨拶。 |
④ |
どちらも、同じ職場の人への挨拶。「お疲れ様です」は、同位或いは目上への挨拶。「ご苦労様です」は、目下への挨拶。 |
【詳解】
「お疲れ様です」「ご苦労様です」は、主に同じ職場の人への労い(ねぎらい)の挨拶です。
労い(ねぎらい)とは、相手の労苦に感謝して「大丈夫ですか」といたわる事です。 同位・目上へは「お疲れ様です」を、目下へは「ご苦労様です」を使います。 「お疲れ様です」は目上へも使えますが、社長など自身よりかなり職位が上の方へは 「お疲れ様でございます」を使うと、より丁寧に挨拶できます。
という事で、正解は4)です。